たけのこ保育園の紹介

地面いっぱいに根を張り、空高くすくすくと伸びて行くようにという願いを込めて1975年たけのこ乳児保育所が長瀞町に生まれました。働きながら子育てをするお母さん、お父さん達がより良い保育環境を整え、ここを子ども達の楽園にしたいと認可保育園に向けて運動を続け、地域の方々の協力を得て、1980年社会福祉法人わかたけ会たけのこ保育園が創立されました。現在評議委員会、理事会、職員会、後援会、父母の会がそれぞれの協力し合いながら、地域の皆様のご理解とご協力を得て運営しています。

五感(視、聴、嗅、味、触)の発達を促す保育

見るもの、触れるものはできる限り自然の素材を取り入れています。身近な自然に関心を持ち、能動的に関われるような環境を整え、保育士と一緒に楽しく遊ぶことを大切にしています。たくさん遊んだ後は、朝に出汁をとり、旬の野菜をふんだんに使った給食の時間、おひつに入ったごはん、鍋からよそうお味噌汁、おいしい温度にこだわっています。食後は、保育士の肉声で語るお話や子守歌で安心して午睡をとり、午後の活動を楽しんで「また明日」と笑顔で帰宅できる日常を目標としています。

子どもの考えや思いを大切にした保育

安全に最大限配慮しながら子ども達の考えや意思を尊重して、意欲的な行動を促すことを大切にしています。それが考える力、修正していく力、結果を受け入れる力につながると考えています。また、信頼できる大人が寄り添い、思いを汲み取ってもらう経験をとおして、相手の気持ちを理解することや思いやる気持ちが育ちます。



健康を促す保育

年齢、季節、体力に合わせ、裸足、薄着で過ごす保育を取り入れています。
裸足は、足裏が刺激されて感覚が育ち、足指を使うことでバランスが良くなり、しっかり床を踏みしめて歩くことが土踏まずの形成につながります。
薄着で過ごすことは動きやすいだけでなく、皮膚刺激で体温調節機能が強化され、抵抗力と体力が培われます。


手作りの給食とおやつ

第一に食品に安全性には十分な配慮をしています。献立は旬の野菜を豊富に取り入れた和食を主とし、園内で調理される給食とおやつは素材そのものの美味しさを大切に、薄味で調理しています。調理室から伝わってくる音や匂いは、子ども達の食への興味や食欲を掻き立て、「今日のお昼は何かなァ~?」といった子ども達の会話も弾みます。

<食材>

- できる限り有機栽培や自然農法栽培のものを使用 -

地元の信頼できる米穀店から分づき米を購入しています

野菜

できる限り地場産野菜を使用しています

肉・魚・牛乳

国内産肉、近海魚、低温殺菌の牛乳を使用しています 発色剤や添加物を加えた食品は使用しません

調味料

国産の鰹節、煮干し、昆布、干し椎茸を使用 化学調味料は一切使用していません 味噌は地元みそ蔵の手作り無添加のものです

<食器>

- 子ども達が直接触れるものは極力自然素材を -

食器 は白色の素地(粘土)に無色の釉薬をかけて焼いた白磁器を使用しています。磁器の触感や適度な重みを感じることで、子ども達は大切に扱うことを覚え、食べることへの意欲も引き出されます。

定員

60名

受け入れ年齢・保育の時間

生後6週目から小学校入学時まで・午前7:30から午後7:00

設置年月日・設置主体

1980年4月1日・社会福祉法人わかたけ会

法人代表・園長

代表:吉川清   園長:斉藤豊子

所在地・連絡先電話番号

〒369-1304 埼玉県秩父郡長瀞町本野上499-1 ☎0494-66-0383 FAX0494-66-0610

職員配置

施設長 1名  保育士 13名  調理師 3名  その他 2名

施設概要

敷地面積:2608.09㎡
本棟(木造二階建):557.90㎡  乳児棟(平屋建):89.23㎡